胸像における台座・銘板とは?

胸像の制作や設置を依頼する上で気になるのが、銘板や台座についてです。

なかには、胸像と一緒になぜ銘板や台座を制作・設置するのか、その理由がわからないという方もいらっしゃるでしょう。

こちらでは、銘板と台座を制作・設置する理由やその役割について解説いたします。完成後の設置方法についてもご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

銘板とは?

銘板とは、胸像を始めとする銅像などに取り付けられている、タイトルや略歴、設置日、設置者などを記載したものです。胸像や銅像の本体に直接記載することもありますが、台座に銘板を取り付けるのが一般的です。

銘板を取り付けることで、胸像を設置した経緯やその歴史を感じることができます。

鋳物銘板の場合、制作する文字や文章をご用意いただき、作家の方で銘板原型を制作します。そして、その原型を基に鋳物を制作し、着色して完成という流れです。

取り付ける向きは、設置場所や台座の形状などにより異なります。


さかのうえの彫刻研究所では胸像制作と併せて、銘板の制作も行っています。もちろん、設立記念として制作する場合、その歴史などを胸像に直接記載することもできますので、まずはお気軽にご相談ください。彫刻家・上床利秋が日本全国に向けて、質の高い彫刻芸術をお届けいたします。

台座とは?

角に設置された創業者の胸像

胸像は台座と呼ばれる台の上に設置します。

台座の上に胸像を設置することにより、見栄えが良くなり高級感が増すのです。

また、一口に台座といっても、屋内と屋外、設置する場所などによって、その大きさは変わります。
材質や形、色、も様々です。
主に屋外設置作品には御影石、屋内設置作品には木材や大理石が用いられますが、その材質はもちろん、形や色、大きさが変わるだけで雰囲気も大きく異なります。

胸像を設置する目的や場所に合わせて、台座のデザインにもこだわって選ぶことが大切です。

完成後の設置について

完成した胸像はただ台座の上に設置するのではありません。胸像が倒れたりしないようアンカーと呼ばれる鉄芯を差し込み、コンクリートや建材用接着剤を流し込んで台座と胸像本体を固定します。胸像の大きさや設置場所によっては、ボルトを使って四方を固定する方法もあります。

また、屋外の場合、基本的にコンクリートで基礎をうって、その上に台座を設置することが多いです。小さな台座には無垢石を使用しますが、大きな台座は内部をコンクリートにしたり補強を入れて石を組んだりします。

一般的に台座には御影石が用いられることが多いのですが、御影石にも白御影や黒御影、桜御影と種類が豊富です。種類によって印象が異なるため、胸像との相性や設置場所などに合わせて選びましょう。

設立記念の胸像制作は彫刻家・上床利秋が手掛けるさかのうえの彫刻研究所へ

彫像

学校や病院の設立記念として、創業者などの胸像制作をお考えの方はいらっしゃいませんか?

鹿児島にあるさかのうえの彫刻研究所では、彫刻家・上床利秋が生き生きとした表情の胸像をオーダーメイドで制作いたします。

日本全国への出張・見積もりは無料で承っていますので、設立記念などの胸像制作をお考えでしたら、ぜひさかのうえの彫刻研究所へご相談ください。彫刻家やスタッフが設置現場へ赴き、直接お会いしてお客様の思いやご要望をお伺いいたします。

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