チェック!ブロンズ像の色

ブロンズ像・銅像と一口に言っても様々な色の違いがあります。ブロンズ像・銅像の制作をお考えならなぜ色の違いが生まれるのかを知っておき、理想のブロンズ像・銅像制作に活かしましょう。こちらでは、銅像やブロンズ像の色の違いに加えて、ブロンズ像の豆知識として、ブロンズの語源をご紹介します。

銅像やブロンズ像の色の違いについて

木々の中に設置された合羽を着た子どもと傘をさす子どもの彫像

銅像やブロンズ像の色と言えば、銅メダルに使用されているような赤みを帯びた銅の色を想像する方も多いでしょう。しかし、銅像やブロンズには、くすんだ青緑色や十円玉のような赤胴色が一般的です。その他にも様々な色がありますが、なぜ同じ銅像・ブロンズ像でも色に違いが生まれるのでしょうか。それは、銅像・ブロンズ像の主材料となる銅に混合する物質と量によるものです。銅像・ブロンズ像は主に銅85%に対して、錫や亜鉛などその他の物質15%が混合されています。例えば、銅と混合する錫の量を増やせば徐々に黄金色になり、一定量を超えると白銀色になるのです。その他、季節や気温に加え焼き加減によって、完成時の色が変化します。

また、銅は酸化するため、完成後年月が経過するにつれ化学変化が進み、青みがかった緑色になることもあるのです。

ブロンズ像の色は、鋳造、修正後に表面をコーティングしたり、専用薬品によって化学変化させることも可能です。

ブロンズ像制作を承るさかのうえの彫刻研究所は、細やかな修正仕上げを施したのち、ブロンズ表面に化学反応を起こさせて立体が美しく見える色を定着させます。実績豊富な彫刻家が真冬でも暖かい地の利を活かした鹿児島で制作し、全国にお届けいたしますので、ブロンズ像制作を彫刻家に依頼したい場合はお気軽にお問い合わせください。

ブロンズの語源とは

ブロンズ像は日本では銅像とも呼ばれていますが、銅は英語に訳すと「Copper(コッパー)」です。そのため、本来であれば日本語では「コッパー像」となります。では、なぜブロンズ像と呼ばれるようになったのでしょうか。その起源には諸説ありますが、日本に西洋文化が入り始めた頃に、金属で作られた棒を「Bronze statue(ブロンズスタチュー)」と呼んでいました。それから「ブロンズ」と言う言葉と「像」を組み合わせてブロンズ像と呼ばれるようになったという説が最も有名です。


ブロンズ像制作が可能なさかのうえの彫刻研究所は、一枚の肖像画からでもブロンズ像制作が可能です。出張及び見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。

ブロンズ像・銅像の制作ならさかのうえの彫刻研究所にご相談を!~実績ある彫刻家が制作~

斑模様を背景に設置されたHAPPY PRINCEの彫像

銅像やブロンズ像の色の違い、ブロンズの語源についてご紹介しました。

ブロンズ像・銅像を制作する際には、さかのうえの彫刻研究所までご相談ください。

彫刻家・上床利秋、スタッフが設置現場に赴き、直接お会いしてお客様の思い、ご要望を汲み取り、最適なデザインをご提案いたします。出張及び見積もりは無料です。全国どこからでもお気軽にお問い合わせください。

ブロンズ像の制作を実績のある彫刻家に依頼したい方は「さかのうえの彫刻研究所」

サイト名 さかのうえの彫刻研究所
所在地 〒899-4353 霧島市国分向花町10-27-7
TEL 090-1083-6341
受付時間 9:00~18:30
お問合せ お問合せはこちら
URL https://douzou.jp/