銅像の建立をご検討されている方はいらっしゃいますか?
古くより、偉人や貴人の功績を留める記念などを目的に、全身像や胸像などの人物像が制作されています。最近は企業や学校の創業者、地域に所縁の人物などの銅像が飾られることも多く、中には銅像制作を依頼しようとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
こちらでは、そういった方に向けて全身像や銅像の起源について紹介します。銅像の制作をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
全身像とは
全身像とはその名の通り、体全体を表現する像のことです。4~50cmの小さいものから、数mある大きなものまで、様々な全身像がありますが、さかのうえの彫刻研究所では等身大肖像や3m全身像を得意としています。笑顔を似せて表現すること、動きを表現することを得意としており、生き生きとした姿を表現いたします。
全身像は記念としてだけではなく、顕彰も目的としており、例えば病院の院長先生や保育園・幼稚園の理事長先生、会社の創業者の肖像を依頼されることが多いです。全身像を制作することで、後世まで著名人や教育者の姿や功績を残し、意思を受け継ぐことができるのです。
さかのうえの彫刻研究所では、等身大全身像を4カ月~7カ月ほどで制作いたしますので、全身像の制作を検討している方や企業様は、お気軽にお問い合わせください。
銅像彫刻の歴史
銅像は古来より世界各国で作られており、現在のイラク(チグリス・ユーフラテス川周辺)で起こった初期のメソポタミア文明のシュメール文明によって発明されたのが始まりです。紀元前3000年頃のイラン高原は銅や錫の産地であり、そこで採取した材料をもとに銅像が鋳造されていったのです。
日本へは中国大陸から伝わったとされており、飛鳥・白鳳時代に青銅像に金メッキを施した金銅仏が多く作られたのが始まりです。現存する仏像以外で最も古い銅像は、明治13年に金沢で建立された日本武尊像であり、また実存が確認されている人物像としては明治26年に靖国神社に建立された大村益次郎像が初めてとなります。
1876年(明治9年)に日本初の美術教育機関である工部美術学校開設に伴い、イタリア人彫刻家ラグーザが来日したことが日本の近代彫刻の始まりと言えます。そこから連綿と続く歴史の中で、荻原守衛や高村光太郎など優れた彫刻家がブロンズ像(銅像)を遺しています。1907年(明治40年)創設の文展では朝倉文夫や北村西望が優れた具象彫刻家として活躍し、日本の銅像文化を発展させました。現在は、改組新日展が具象彫刻の中心的な展覧会としてその役割を担っています。
日本の銅像は他国の模倣にとどまらず、着物を着せたり、正座をさせたりと、日本風にアレンジしていきました。また、並行して西洋の鋳造技術を導入したことで、安定的な鋳造技術と精密な彫刻技術が発達していき、写実的な彫刻技術で人物像を作ることを可能としたのです。
銅像の制作を依頼するならさかのうえの彫刻研究所へ 人物像(全身像・胸像)もお任せ
銅像の制作を依頼しようとお考えの方は、さかのうえの彫刻研究所にお任せください。
真冬でも暖かい地の利を活かした鹿児島から、日本全国に向けて質の高い彫刻技術をお届けします。彫刻家が直接設置現場に行って最善のデザインをご提案いたします。誰が見ても似ていると感じさせる全身像・胸像を制作することができ、1枚の写真からでも制作可能です。
過去の制作実績はこちらからご確認いただけますので、会社や教育に貢献した人物や創業者などの全身像・胸像を設置したいとお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
知って得するABC
銅像の制作する理由について説明の仕方にお悩みの方は「さかのうえの彫刻研究所」
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